汝、星を盗むなかれ~あとがきという名のぼやき~

物語でない文を書くのが久々でまごまご中なginkayであります。最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました☆今回は、犯人は誰だ?ではなく、どうやった?を推測して頂ければ幸いだったのですが…バレバレだったかなあ…。そもそも、文章力の至らなさでさっぱり意味通じなかったかなあ…。でも「素人(アマチュア)だし~」という言い訳しないよう頑張りま~す。 まあ読み物として少しでも楽しんで頂けれ…

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汝、星を盗むなかれ(最終回)作・風間銀灰

こうして事件は解決した。 例の金持ち留学生とその父親はとても喜んで、多額の寄付と、そして何故か、バカでかいブロンズのライオン像を学校に寄贈した。やはり金持ちの考えることはわからない。私にも同じ像を贈ると言われたが、慎んでお断りした。 ツリーの星は、また元の位置に飾られた。ただし、今度は防犯カメラがレベルアップすることになり、警備も強化された。 学長は今回事件をうまくさばいたことで、舅である…

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汝、星を盗むなかれ(第二十三回)作・風間銀灰

超越は説明を続けた。 「それで、殴りかかってきたもんだから、反射的に反撃してしまったんです」 犯人は、よりによって空手をやっている超越と鉢合わせしてしまったのだ。紙の星が落ちたことといい、悪いことはできないものだ。 「そしたら奴はのびてしまって。しまった、やりすぎたかなと焦っていたら、人が来て、鳴戸たちが事情を説明してくれたというわけです。奴さん、窃盗犯だったんですね」 なるほどな、と私…

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汝、星を盗むなかれ(第二十二回)作・風間銀灰

顔中が疑問符になっていた私に、大海原が説明してくれた。 「教官が、出てきた男に学生証の提示を求めたら、そいつ、忘れましたって答えたんです。では学生番号を言いなさい、って言われたら、いきなり逃げ出して…」 「で、警官たちも慌てて後を追ったんスけれど」鳴戸が説明を引き継いだ。「そいつ逃げ足早くて、あっという間に非常階段の方へ行っちゃったんです。でもそこで、超越(こしごえ)と鉢合わせしたんスよ」 …

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汝、星を盗むなかれ(第二十一回)作・風間銀灰

その人物の後を、私服警官らしい者がさりげなく追っていった。よせばいいのに、鳴戸と大海原が、さらにその後を追っていった。こんな暗がりでも、体型であの二人はすぐわかる。 学長が私に合図をして、照明のスイッチを入れさせた。講堂中が、一気に明るくなった。学生たちの、目を眩しそうに細める顔が見える。そして、例の席は無論空だった。 そのとき、外から「逃げたぞっ」「待て」という声が響いてきた。あんなに厳重…

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汝、星を盗むなかれ(第二十回)作・風間銀灰

その席に座った者は、事情を知らない学生かもしれない。だが、私の経験では、空席がたくさんある場合、学生は比較的人口密度の少ないところを選んで座る。なのにわざわざ、私服警官やら、鳴戸たちやらでやや密度が高いところに座ったということは…。 「来たぞ」 私は囁いた。学長はうなずき、そして講義を始めた。 「さて諸君。今日何故照明を落としたのか、不思議に思う人もいるでしょう。本日私は、今の世の中、特に…

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汝、星を盗むなかれ(第十九回)作・風間銀灰

こうして、私も学長の授業に協力するという形で、参加することになった。ボーナスが増えれば、妻へのクリスマスプレゼントもグレードアップできるというものだ。 例の机には、適当に重い金属を詰めたコンビニ袋が、元のように貼り付けられた。そして、その席をさりげなく空け、周囲に私服警官が学生風の服装をして座った。鳴戸たちも、よせばいいのに近くに座ることに決めていた。 そして、出入口には教官と警備員をそれぞ…

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汝、星を盗むなかれ(第十八回)作・風間銀灰

明日の授業は、「環境問題を考える」というテーマの授業にし、それにかこつけて照明を落として、ツリーのてっぺんを見えにくくするというのが学長の提案だった。 無論うまく行くかはいちかばちかだったが、他に名案もないのでその方法で行くこととなった。 内密に警察が呼ばれて、証拠品として、紙の星と金の星を持っていった。件の留学生には、星が無事発見されたこと、犯人も絞り込めたことが伝えられた。 さあ私にで…

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汝、星を盗むなかれ(第十七回)作・風間銀灰

考え込んだ学長の出した結論は、なんとゴーサインだった。そういえば、昔から無謀な賭け方をする男だった。しかも、その賭に必ず勝つのだ。 ただし、彼は条件を付けた。警察には話して、私服警官に張り込んでもらう。学生たちを危険から守る義務が学長にはある。万が一逆上した犯人が、暴れ出さないとも限らない。 「でもぉ」ここで楠が口をはさんだ。「紙のお星さま落ちちゃったんですから、犯人がここに来たら、犯行発覚…

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汝、星を盗むなかれ(第十六回)作・風間銀灰

学長はしばし呆然としていた。そしてようやく口がきけるようになると、嬉しそうに言った。 「ありがとう、親友。やはり私が見込んだ男だけのことはある」 全く調子のいい奴だ。おそらく理事長の娘もこの手でおとしたのだろう。 「では警察に、設置業者を調べてもらうよう言えば、その中に犯人がいるという訳だな」 ではさっそく警察に連絡を、と行こうとする彼に、鳴戸がストップをかけた。 「ね、学…

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