(詩)3年後

3年。 パソコンにむかって 入力すれば、3秒 変換いれて、5秒 カレンダーめくれば、1095日 数字にしたって。 紙を破ったって。 3年は3年なんだ。 砂時計を何度もひっくり返して、 頬杖つき いつか笑顔で お待たせしました、と 出迎えてくれる日まで。 by kazura

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(詩) 隠れた傷跡

時を数えても 時はわたしを休ませない 心のわだかまりは スポンジで泡立てた ボディソープみたいに どんどん膨れ上がる 熱いシャワーを全開にし 泡をきれいに洗い流しても 現れたのは なにも変わらない 赤い傷跡 消したくて 見たくなくて 何度も 泡立て こすり続け シャワーで流す 繰り返しても 繰り返しても それでも 消えない傷跡 腫れ上がった白い肌が やけに痛む

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(詩)早起き

早起きしたくて目を覚ましたら 午前四時 ちょっと早すぎたから またまぶたを閉じた kazura☆

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(詩)夢見るように

青い月が満ちて あの空に浮かぶ 白い雲のように 青い域を独り占めしたくて 両手を広げ 空色に混じり 重みのない空間は まるで揺りかごの中で眠っている気持ちで いっぱいになり こぼれ落ちる涙が手の甲でにじむ kazura☆

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(詩) 正直なゲーム

脳年齢 計ってみれば 心は20才 脳は80才 by kazura☆ コメント ゲームだと思いつつも、結果を気にして、だんだんムキになっていく自分がいました....笑 ゲームは楽しんでやりましょう♪

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詩・勇気づけられて

朝の駅にて 吐く息白く ひと吹きの風は 頬ずりする オレンジ色の朝焼け 電車とともに 滑り込み 3時間だけの 寝起きの瞳 眩しく映るも しんみりと 心に染みる kazura☆

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メール

赤 青 紫 三色の光 手のひらサイズの 携帯電話 ぶるっと 三度 震えた ボタンを ひとつ 押して 画面に映る 一通のメッセージ ひとつ粒の しずくが 上から下へ 落ちようとして 背後に近づく 黒い空気 固まった肩 画面を見つめ続けた by kazura

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ワンピース

日差しの強い午後。 少女は黒いワンピースを着て、 黒い日傘を差していました。 その横を、 白いワンピースを着た女性がすれ違いました。 "黒い服はね、突然、似合わなくなるものなのよ。" 白い日傘は陰に潜むことなく、 黒い日傘は陽に現れることはありませんでした。 時計の針が時の一秒を刻むまで だれも この言葉の意味を知るものは ありませんでした。 by kazura

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今日

今日という日。 今日という日を 色にしたら それはどんな色になるだろう。 今日という日を 花にしたら それはどんな花になるだろう。 今日という日を 飲み物にしたら それはどんな飲み物になるだろう。 どんなことでも 今日という日は 11時59分59秒まで 何も 決めることはできない。

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