第五話 10.魔の手がすぐそこに

ボスと呼ばれている大きな鳥さんは、仲間の一羽が、サファイアさんを無事みつけて、こちらに向かっていることを告げました。 そしてボスは、また何か仲間につぶやくと、仲間は飛び立っていきました。 マロンくんとマックスさん、そしてサファイアさんとの離れている距離はだいぶ短くなってきていて、あともう少し、というところでした。 3匹の再会を邪魔をする出来事がついに起きてしまいました。

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第六話 1.空からの恵み

"困ったものですね。せっかく案内してもらったのに、サファイアさんとはこんな状態...。そしてマロンさんとわたしたちも、途方にくれている。うーむ。" マックスさんはぶつぶつと独り言をいい始めています。 マロンくんは、サファイアさんに手をふり必死で、呼びかけを続けていました。 "わたしたちはどうしましょう。" ルビーさんはぼつりとつぶやきました。 "きっとこのまま行方を見ていたほうがいいか…

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第六話 2.いちかばちか

マロンくん、マックスさん、そしてサファイアさんは水が空から落ちる様子を見入っていました。 ホノオの勢いがだんだんと弱くなっていっています。 "このままホノオは消えてそうだね!" マロンくんは期待をこめて言いました。 それをきいた大きな鳥さんは空から叫びました。 "完全にホノオを消すことはできんのじゃ!じゃから、おぬしたちが歩けるくらいのところだけ消してゆく!そこを通ってくだされ!!" …

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第六話 3.飛ぼう!

"よぉし。じぁ、いくわよー!!" サファイアさんは助走をつけるために少し後ろへ下がりました。 ジャンプしたり走ることは得意中の得意のサファイアさん。 なので、小さなホノオの中でも距離をすでに把握して、どれくらいの助走が必要かを見極めていました。 ホノオは小さいけれども、めらめらとまだ燃えています。 一本の小さな筋はうっすらと消えたり残ったりしていて、非常に不安定な状態でした。 サファ…

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(改)第六話 4.勇気とともに

"最悪なことがおきてしまったわ。" "やっぱり大きな鳥さんだけの水だけではたりなかったんだね...。" "ちょっと、ちょっと!そんなのんびりしている場合じゃないですよ、おふたりさん!ここからなんとかして逃げないと。。。" ピックルさんとルビーさんは、別の地響きの思わずマックスさんの甲羅から転げ落ちて、近くの燃えた木のうしろまで転がってしまいました。 ピックルさんはなんとか起き上がりました…

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第六話 5.虹の橋

マックスさんはまだ迷っていました。 "マックスさん、みんなでいきましょう。" サファイアさんは励ますように声をかけました。 マックスさんはこのホノオの恐怖と不安で、声がだせなくなっていました。

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第六話 6.聖なる森

白い光がだんだんと近づいてきました。 とてもまばゆい光です。 しかし、5匹にとってはまったくまぶしくは感じられませんでした。 むしろ、温かみのある、やわらかい、やさしい光でした。

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第六話 7.光の玉

その方は、両手を広げました。 すると、3匹の光は宙に浮かび、ゆっくりとその方の両手に集まったのです。 "いまここで、この3つの光が集まりました。" その方の両手が動くと、3つの光はゆっくりと近づき、混ざり合いました。 そして、ひとつの大きな光の玉となったのです。

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