第四話 6.迷い

どうしたことでしょう。 すっかり眠ってしまったマロンくんとマックスさん。 二匹が寝ている間、サファイアさんは、まだ待ち続けていました。

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第四話 8.りすのルビーさん

その途中のことでした。 いつの間にか、黒い煙が森の空を囲み始めました。 "これは雨が降りそうだ"とピックルさんは思いました。 大事にお花を抱えて、森の中へと走り抜けました。 ルビーさんのおうちがまもなく、というところです。

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第四話 11.赤いほのお

森を覆っていた黒い煙から赤い光が差しこみはじめました。 それは、めらめらと音をたてて、近づいてきます。 赤い光は、お空のおてんとうさまとは違く、また遠くからみえるのに、むっとする暑い空気が流れ始めたのです。赤い色は光から、燃えるような炎に変化していきました。 二匹は、いよいよ、危険が迫り始めていることに気づきました。 赤い炎がどんどん近づいてきているのを、熱い空気と何かが焦げたようなにお…

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第四話 13.間に合わないよ

困ったことになったピックルくんとルビーさん。 後ろからは、めらめらと音を立てた赤い炎がどんどん近づいてきていました。熱気は空気にのり、炎の粉が飛んでくるのがわかります。

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第四話 15.ピックルさん無事に救出

マロンくんはまだ夢の中にいるようでした。 マックスさんがマロンくんの顔の近くにいって様子を見たり、耳元で"おーい"と声かけたりしたのですが、まったくマックスさんの呼びかけにはこたえてくれはしませんでした。 "困った方ですねぇ。" マックスさんは、ふんと鼻息を強く吐き出しました。

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