小説:くまの森のひみつ7

"ついたぜ、マロン。"グランくんの声で、うつむいて歩いていたマロンくんは、顔をあげました。目の前に現れたのは一軒の丸太小屋。
こんなところに誰か住んでいることに、マロンくんは驚きました。

"ここは無人なんだ。"
マロンくんの疑問を聞いていたかのように、グランくんはつぶやきます。

"家があるなんて知らなかったよ。"

とマロンくんは言いました。

グランくんは、少し深呼吸をすると、

"マロン、君にだけ教える。
いいかい、これから話すことはみんなに内緒だぜ。"

と念押ししました。

この記事へのコメント