小説:くまの森のひみつ3

マロンくんは、探検をすることにしました。探検はマロンくんの好きなことのひとつでした。
森の中を歩き回り、知らないこと、不思議なこと、いろいろなことを見つけると、とてもわくわくします。森の中は、マロンくんが知っている以上に、未知な空間であり、またさまざまな不思議が詰まっているのをマロンくんは、なんとなく理解しているようでした。
それからマロンくんは、森の探索中に、ひそかに、自分でメモをしていることがあります。そのメモをもとにし、どうやら自分だけの探索地図をつくっているのでした。マロンくんは、将来は冒険家になりたいと、願っているようでした。

ぽこぽん島にはたくさんの動物たちの森があり、動物たちは、常に別れて生活しています。
くまの森には、くまだけが住んでいます。
他に小さな昆虫や植物、小さな動物たちが住んでいますが、お互いに大きな動物たちは、互いの居住区域を荒らさないように、別れて住んでいます。自分たちの森で他の大きな動物にあうことはめったにありません。出会うとすれば、自分たちの森以外で会います。けれど、ほとんどの大きな動物たちは自分たちの森からでることはありませんでした。自分立ちの森では、動物たちが生活できることがほとんどまかなってしまうからでした。

くまの森には、茶色くまこと茶ぐま、黒くま、白くまの三種類のくまの一族たちが住んでいました。森の中は広いので、互いの種族が交じり合いけんかすることはありません。むしろ友好的な同盟を結んでいます。なので、互いにとても仲のよい関係を築き続けているようでした。

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